
米作りの伝統を守る 生産者 西村武男さん
西村さんの田んぼは香川県綾歌郡綾川町に
あります。
自然いっぱいの綾川町は香川県では1番
とも言えるおいしいお米が出来る産地です。
夏の夜は蛍が飛び冬は雪が積もりやすい本当に美しい所です。
合鴨農法の武上さんの田んぼのすぐ麓が西村さんの田んぼなんです。
そんな讃岐で1番おいしいお米が出来る処に当店はこだわり、
生産者から本物の米だけを分けていただいているんです。
この地域で天日干しをしているのはもう西村さんだけ。
そんな貴重で贅沢なお米を当店だけに分けていただける事になりました。
モミ種時に1度のみ消毒、田植え時に1度のみ除草だけ、
2回だけの低農薬、化学肥料未使用のお米です。
昔から伝わる伝統の米作りへの想い
「この辺りでこんな米作りしよんはワシくらいじゃろ。」
4月の半ばの西村さんの田んぼ。
田んぼの周りやあぜ道に生えた雑草を刈っている西村さんがいます。
刈った雑草を集めお天道様の力で干し草にします。
その干し草を田んぼに入れて、肥やしにしてるのです。
一抱え一抱え田んぼの隅々まで全て手作業で丁寧に。

「確かに作業しんどいよ。 でもな、せないかんと思ったらやれる。」
「他の農家から見たら何しよんや思われるかもしれんけどな、これが本来の百姓の仕事やと思っとるんや。」
手間をかけて気持ちを込めて作らなおいしいお米は絶対にできない!
西村さんの米作りに対する長い歴史と愛情が伝わってきます。
ほんまにえぇ田んぼなんです。
「ワシの田んぼはほんまにえぇ田んぼ!環境にも恵まれてな!」
最初にも少し紹介しましたが西村さんの田んぼは合鴨農法の武上さんの田んぼのすぐ麓。
武上さんと同じ新鮮な地下水でお米を育ててます。

冷たい地下水は生活排水なんて流れ込みません。
またこんな感じ棚田のような形状になってるんですよ。
神秘的な雰囲気な感じすら漂うような田んぼです。

山と山の谷間に田んぼがある為、上方と下方では風向きが違うので、
稲の植え方も工夫しないといけません。
田んぼの横には綺麗な川が流れ、春にはつくしが田んぼを囲みます。
れんげが花を咲かせ、カエルが散歩。 素敵な田んぼでしょ!?

作り手のこだわり
稲の植え方の工夫。 それは昔ながらその土地の状況や環境を熟知しておかないといけません。
谷間の風向きはほんのわずかな高低差や地形で変わってきます。
また猛烈な風が吹き下ろす事もあるんです。 風で稲が倒されては大変。
稲の植えている方向が違うの分かりますか? またあぜ道には黒豆や小豆なんかを植えてるんです。
植え方を変える事で稲が倒れるのを防げるんですね。 黒豆や小豆が稲を守ります。

昔から受け継がれる米作り。 色々と工夫や苦労が伝わります。
‘‘米‘‘ と言う字は 八 十 八 と書きます。
つまり米作りには手間や苦労が八十八かかる事を意味してるんですね。

もちろん西村さんも稲と稲の間隔は広く植えてます。 量より質。
素晴らしい生産者はみなさん、間隔を広く植えてます。 少しでも多く量が取れたり、
収穫時期を早くすると高く売れると言うような考えは全くありません。
あぜ道の草を刈り、毎日田んぼを見回り、稲刈りまで1日も気が抜けない日々が続きます。
太陽の恵みがいっぱいのお米
季節は10月に入り夏空から秋空に変わる頃、お米をはぜにかける天日干し作業が始まるのです。
昔はほとんどの農家で天日干しをしたましたが、あまりにも時間と手間がかかる為、
今では乾燥機による乾燥がほとんどなんです。

稲を刈ります。 刈られた稲は麻の紐で束ねられ田んぼに並べられます。
長い長い竹竿をしっかりと組み、稲をを1つ1つ拾い集めかけていきます。
実は この私も手伝わさせてもらったんです。
最初は嬉しくて楽しくて余裕じゃん!とかだったのに、だんだんとお尻や腰が痛くなって。
稲刈りしたての稲ってずっしりと重いんですよ。 それをはぜにかけていくんです。
稲をかけるって簡単に字でかける。
でも、1かけ1かけがお米に魂を込めてるんですよ。
西村さんの米作りの想いが稲に宿ります!

こうして1束1束大切にはぜかけしたお米は約2週間ほどお天道様の力でゆっくりゆっくりと乾いていくのです。

天日干しするお米は急激な温度の変化や水分の変化でお米そのものの組織を壊す事はありません。
こんな西村さんの想いが入ったお米を食べればきっと忘れられないお米になると思いますよ。
ずっとずっと昔からお米に生かされてきた私たち日本人。
ずっとずっと昔からの栽培方法を頑固として守りお米本来の味を今に残そうとしてくれている生産者、西村さん。
そんなお米が口に入るとどこか懐かしい味わいが一杯に広がりそうです。
秋風とお天道様でゆっくり仕上げた自然のありがたみ
「忘れられないお米食べた事ありますか?」
西村さんのメッセージを動画で見る事ができます。


当店のお米は低温倉庫で保管しております。
お米も生鮮食品なんです。実はお米は呼吸をしています。
温度が高くなるとお米が酸化し始めどんどん食味が落ちていくんです。
年間通して食味が落ちないよう最適の13℃前後に保ちいつでもお客様に新鮮な状態でお届けできるようになっています。
おいしさの秘密はここにもあります。
〜白米には〜
この天日干し米に最適な流量と圧力で精米した極み精米法で行っております。
米の甘み、旨みを逃がさぬよう最高の状態でお届けしております。
〜玄米には〜
玄米販売に関しましては玄米の中には小石やモミ、異物などが紛れ込んでいる事がほとんどです。今回、石抜き、色彩選別機を通して取り除いております。(30kg商品は除きます。)