店主イチオシの在来米はこれ!新米 岡山県産 山崎さんの雄町 朝日米(無農薬)

・雄町 今では酒米の最古の米としてわずかに栽培されている在来種のお米。
江戸後期、明治初期に岡山県で誕生したお米で食用として普通に食べられていた雄町。
明治、大正では関東、近畿、中四国などで作付けが多くされていました。
正直、全く期待せずに食べたのですが、
びっくりしました!
めちゃくちゃ美味しかった!
おかわりしました!
・朝日 京都旭から選抜淘汰され「朝日」と命名。
交配していないお米として雄町とともに岡山県の品種登録米とされている。
もっちりしたコシヒカリのような感じではなくうるち米本来の優しい味わいが特徴。
今、じわじわと見直されているお米。
雄町を求めてお伺いしたのですが朝日も栽培されていました。
2つの在来米を分けて頂く事になりました。
生産者 山崎正人さん
農家14年目。
「岡山が誇る朝日米、雄町で日本一の有機米を作る!」
在来米でもあるこの2つのお米に惚れ込みこの美味しさを皆様に伝えたい!
と先代から続いている有機栽培30年以上の田んぼを守りそして進化をさせているのです。
初めて田んぼに伺えたのは夏真っ盛りの8月。
稲は大きくなり分けつを始めていました。
在来種のお米は今のお米より分けつが多く、葉の色も薄い緑色が特徴。
有機JAS認定の田んぼには糸トンボがたくさん飛んでいました。
あぜには雑草も生えて、田んぼの中は浮き草もたくさん。
浮き草は田んぼの水の水温が上がるのを防いでくれる役目があります。
除草剤たっぷりの田んぼでは見れない光景なんです。
山崎さんの使う肥料は発酵鶏糞と自家製の発酵肥料。
お米の研汁に乳酸菌を入れ発酵させます。
籾殻、米ぬか、炭を混ぜてさらに発酵させます。
出来上がった自家製発酵肥料。 すごく良い香りでした。
稲刈りが終わり12月の土が休んでいる時に田んぼに入れます。
雄町と朝日の特徴
10月下旬から11月にかけて稲刈りが始まります。
お米の中でもかなり遅い稲刈り。
雄町も朝日もかなり神経質なお米だから、稲刈りのタイミングはかなり見極めが大事になるんです。
雄町の特徴
・稲の背丈がかなり高い
・稲の大きさも大きい
・敏感な稲なので肥料が多くても少なくても倒れてしまう。
これ、稲刈り前の雄町の田んぼです。
稲が倒れているの分かりますか???
稲の背丈が高い事、稲穂が大きく重い事で実ってくるとだんだん倒れてくるんです。
倒れると言っても根本から折れたりしているのじゃなくて、根本や茎はしっかり立っている。
お米の重さだけでお辞儀している感じになるのです。
ちゃんと実っている証拠なんです!
普通のお米よりかなり大きめの稲穂
倒れている稲の下を覗くとちゃんと茎や根はしっかり。
稲の植える幅も広く取っているのでしっかり育っているのです。
朝日米の特徴
・実が大きめ
・肥料を多く必要としなくても育つ
・さっぱりとした味わいが食べやすい
朝日米は雄町とは違い雨風で倒れやすくまた実った粒がすぐに落ちてしまいます。
山崎さんは上手に育てているので倒伏させず育てていました。
稲刈りのタイミングも本当に難しいのです。
11月に入りちょうど良くなった時に稲刈りが始まります。
人が少し触っても実が落ちてしまうほど脱粒していきますので、コンバインで刈る時はかなり神経を使うそうです。
雄町は米粒がかなり大きいです。
そして丸味があり、お米の真ん中は白っぽくなっています。
朝日はコシヒカリなどよりは粒が大きいです。
白濁もしてなくて立派な玄米の姿。
雄町も朝日も白米でも十分美味しいですが、分づきや玄米ご飯は最高です!
雄町は粒が大きくて丸みがあり食べ応えあります!
朝日は食べやすく、さっぱり感がクセになるでしょう。
今、店主おススメの在来米2つです!
ぜひお召し上がりください!
数量限定です!
生産者 | 山崎正人 |
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生産地 | 岡山県倉敷市 |
銘柄 | 雄町 朝日 |
産年 | 2年産 |
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新米 岡山県産 山崎さんの雄町 朝日米(無農薬)ご注文
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新米 岡山県産 山崎さんの雄町 朝日米(無農薬)雄町 白米5kg
石抜き 選別済
3,990円
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新米 岡山県産 山崎さんの雄町 朝日米(無農薬)雄町 玄米5kg
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3,900円
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新米 岡山県産 山崎さんの雄町 朝日米(無農薬)朝日 白米5kg
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新米 岡山県産 山崎さんの雄町 朝日米(無農薬)朝日 玄米5kg
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