今と昔の丁度良い味わいご飯新潟県産 上野さんの自然栽培米(無農薬)

農林22号
農林22号はコシヒカリの母親になります。
コシヒカリの父親は農林1号。
農林1号と農林22号の交配で今あるコシヒカリが誕生しました。
母親である農林22号は数多くの交配に使われ30品種以上を生み出した大変優れたお米なんです。
そんな貴重な農林22号を探していたところ、新潟で栽培している上野さんと言う方がいると聞き連絡を取ってみました。
新潟と言えば広い平野で大きな農業をしているイメージだったのですが、上野さんは小規模農家さんで貴重な品種を小さな単位で大切に育てていました。
農林22号は少し前のお米ではありますが現代品種により近く、味も今のお米とはさほど変わりない食味。
陸羽132号
そしてもう1つの品種が陸羽(りくは)132号。
大正2年に国立農業試験場で陸羽20号と亀の尾4号との間で誕生した陸羽132号。
日本初の人工交配で誕生した第1号。
近代品種の先駆け優良水稲です!
かの宮沢賢治はこの陸羽132号を大変気に入って多くの農家に広めていったと言われているそうです。
生産者 上野晃さん
新潟県で「食べる人と環境」の事を考え米作りをしている上野さん。
広く大きな田んぼではなく、新潟の中でも小規模な生産者さんです。
栽培方法を自然栽培に変え、栽培品種も少し前の品種に変えた事でお米との関わり方、食べる人との繋がりは大きく変わったと言います。
自然栽培「奇跡のりんご」で有名な木村秋則さんとの関係は深いそうで、普段とっても優しく人柄が良い木村さん。
ただ、「僕への指導はかなり厳しい、厳しい~。」と上野さん。
何が大変ってやっぱり除草作業。
汗と泥にまみれ、足場のゆるい田んぼを何往復もします。
本当に小さな米作りなので、作ったお米は新潟県内で全部売れてしまいます。
かなりご無理を言って当店にほんの僅か販売させて頂ける事になりました。
大変珍しい品種ですので、ぜひこの機会に食べてみてくださいね。
どちらのお米も今年度産だけの限定販売です。
入荷量も少ないのでぜひお早めにどうぞ!
農林22号も陸羽132号も現代品種に近い事もあり白米でも玄米でも食べやすいのが特徴。
粘りはありもっちり、甘みは控えめのご飯が炊きあがります。
生産者 | 上野晃 |
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生産地 | 新潟県 |
銘柄 | 農林22号 |
産年 | 2年産 |
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新潟県産 上野さんの自然栽培米(無農薬)ご注文
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新潟県産 上野さんの自然栽培米(無農薬)農林22号 白米3kg
石抜き 選別済
1,890円
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新潟県産 上野さんの自然栽培米(無農薬)農林22号 玄米3kg
石抜き 選別済
1,850円
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新潟県産 上野さんの自然栽培米(無農薬)陸羽132号 白米3kg
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